嫉妬は私の望みを見せてくれている
今日は一見よろしくないように見える感情「嫉妬」について書いてみます。
みなさんは嫉妬を感じたことはありますか?
彼に新しい彼女ができた
彼にちょっかいを出してくる女性の存在に気づいた
恋愛でのお悩みの場合は、自分以外の女性に対して感じることが多いかもしれませんね。
”嫉妬”というとあまり良くない感情のように感じてしまいがちですが、見方を変えるとあなたがどんな存在でありたいかを見つけるヒントをくれている有り難いものに変わってしまいます。
嫉妬からのヒントを上手に使って、最高の望みを自分のものにしてしまいましょう☆
心の本音のあぶり出し
みなさんは周りの人を見て「羨ましい」とか「ズルい」とか思ったことはありませんか?
恋愛や復縁の場合は、彼・元彼の周りにいる女性や今の彼女さんなどに嫉妬を感じたりすることも多いと思います。
彼のそばにいられるなんてズルい!
彼に愛されるのは私なのに!
大好きな人を誰かに取られるのではないか、取られてしまったという気持ちから、いろいろブラックな感情が湧いてきますよね!
そのポジションは私の場所なのに!
私は彼のことではあまり感じたことはないのですが、仕事上ではこの感情を感じまくりでした。
私はこんなにがんばっているのに!、とか
あの人の尻拭いをするなんてもう嫌!、とか
その裏ではこんなことを思う、感じる私ってサイテーって自分を責めたり。
でもこの感情ってとっても素敵で、私に大切なことを教えようとしてくれているんですよ。
自分よりうまくいっている人を見て羨ましいとかズルいと感じるのは、その状況を私も欲しいと思っているということ。
例えば、
大好きな人の彼女になれた人
たいした努力もしていない(ようにみえる)のに評価されている人
そんな人を見て「いいな~」「私もああなりたいなぁ~」って思うのは、その立ち位置に私も立ちたいからですよね?
でも私はそれを素直に認めず、チキショー!!と心の中で叫びながら「なら私はもっと正統派で成果を出して見返してやる!!!」と、心にムチを打ち続け、がむしゃらに頑張ることをし続けていました。
もちろんその結果は私の望むものとして目の前に現れるでもなく、ただただ心が疲弊するだけ…
だって、欲しいものを欲しいと認められていないから。
おまけに欲しいものを手にするには苦行のような努力やがんばりが必要だってなっているので、そう簡単に欲しいものが手にできなくなっているんです。
嫉妬を感じるほど欲しいものを手にしていいと許可する
じっくり「羨ましい」「ズルい」と思う状況を見てみると、根底に「私にはその状況は手に入らない」と思ってたりもしませんか?
これは、その立ち位置に立っていいと自分に許可できていないことだったりもします。
「自分には無理だから、それを叶えている人を羨ましく思う」
ってこと。
つまり、望む前に諦めているってことです。
そうなりたいと思っているのに諦めている
これ、無意識なので当の本人は無自覚です。
やっかいですね。
でも、これからはちゃんと気づけますよ。
私の世界に現れた人を見て羨ましいな、とか、ズルいなと感じたら、それは私が欲しているものです。
その「羨ましい」「ズルい」を自分にもさせてあげてみてください。
その立ち位置に立って良いと認めてあげましょう!
そうすれば、苦行のような努力もがんばりもしなくていいし、何しろ無縁になります。
つらい努力もがんばりも不要でズルい叶え方ができるようになるんですから。
この「嫉妬」についてもっと詳しく知りたい方には個人セッションでお伝えしますね!