いつまでも「かわいそうな私」から抜け出せない理由【脳科学×魔法で読み解く心のしくみ】

「私っていつも報われない…」その理由はちゃんとあります。
「私ばかり損してる気がする」
「頑張ってるのに、誰も分かってくれない」
「なんで私は、いつまでも“かわいそうな役”ばかり?」
…そんなふうに感じることってありませんか?
実はそれ、あなたのせいではありません。
それは、脳が“生き延びるための魔法”として選んだルート。
でも――
今ここから、その設定は選び直せるのです。
この記事では、「かわいそうな私」設定にハマってしまう理由を、脳科学と心の魔法の視点から深掘りしていきます。
そして、そこから抜け出すための“心の再設定”のヒントをお届けします。
「かわいそうな私」は最初に覚えた“愛される方法”だった
子ども時代を思い出してみてください。
泣いていたら抱きしめてもらえた。
元気がないと、気づいてもらえた。
傷ついた時だけ、「よく頑張ったね」って優しくされた。
そう、「弱い私」になったときだけ、愛が届く。
似たような体験はありませんでしたか?
この体験が脳に深く刻まれると「私はかわいそうでないと愛されない」という前提が、人生の根本プログラムになってしまうのです。
脳は「慣れた苦しみ」を“安全”と感じてしまう
ここで大切なのは、脳の本来の目的は「成功」ではなく「生存」ということ。
たとえそのパターンが苦しくても、「これで今まで生きてこれた」という実績があると、脳はそれを“安全”と認識し、維持しようとします。
だから、「幸せになっていい」「堂々と愛されていい」と言われても、どこかで「怖い」「無理」と感じてしまう――。
それはただの“脳の設定ミス”なんです。
「かわいそうでいること」は責任を手放せる“甘い鎧”
ここはちょっと痛いけど、大事な真実。
「私はかわいそうだった」という設定を持っていると、うまくいかない現実に対して…
✔️ 本当は動くのが怖い
✔️ チャレンジしたくない
✔️ 失敗したくない
✔️ だから行動しない、でいいよね?
という逃げ道が生まれます。
つまり、“かわいそうな私”でいる限り「人生を動かす責任」から自由になれるのです。
でもそれと引き換えに、「望む未来を創る力」も封印されてしまう。
無意識は「かわいそうな私」で“自分の価値”を守っている
実は、「かわいそうな私」でいることには、深いところで“メリット”があるのです。
✔️ 頑張らなくていい
✔️ 周囲に期待されない
✔️ 弱音を吐ける
✔️ 失敗しても責められない
つまり、「怖いこと」から自分を守れる、ということ。
でも本当は、もうあなたもこころの中では気づいているはずです。
🌹 ほんとうは尊敬されたい
🌹 本音で愛されたい
🌹 主役として輝きたい
🌹 「あなたのおかげ」と言われたい
もう“かわいそうな私”じゃ物足りない、と思っていることを。
じゃあ、どうすれば抜け出せる?
まずは、やさしく宣言してあげてください。
「私はもう、かわいそうである必要がない」
「私は、もっと自由に愛されていい存在」
「私は、私の人生を動かしていい」
脳の設定は“気づき”と“選び直し”で書き換えられます。
かわいそうだった過去ごと、まるっと抱きしめて、今ここから「尊敬され、愛され、誇り高い私」へとステージを上げていきましょう。
まとめ|あなたはもう「かわいそうな私」じゃない
「かわいそうな私」という設定は、あなたを守るための魔法だったのです。
でも、あなたの中の「もっと幸せに」「もっと自由に」「本当の自分を生きたい」という声が、いよいよその設定を書き換える時期が来たと教えてくれています。
だから、どうか自分に言ってあげて。
「私はもう、幸せを選んでいい」って。
脳の再設定を学べるのは
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