トントン拍子で物事が進んでいったお話
こんにちは、ジュンです。
前回の記事のあとさらに動きがあったので続きを書きたいと思います。
自分でも気持ちが追いつかないような早さで出していたオーダーが進んだ実感があり驚いています。
臨場感が伝わったらいいな♪
卒業を伝えるベストなタイミングの訪れ
コロナ陽性者の接触者となり所属部署の出禁をくらい追い出されたあと、支援に行った先でも再び陽性者の接触者となり私の心は疲弊しました。
私は本来の業務ができず時間を持て余していたのと、やるせなさと、いろいろ混ざり合い上司と話し合うことになったんです。
内容は、以前から私も関係する専門部署の来年度からの在り方について話し合っていた経緯から、その続きと私のこれからについてです。
現職からの卒業をいつどのような形で伝えるのか、ベストなタイミングをオーダーしてあったのですが、意外と早く訪れました。
本来は個人的な来年度の意向について伝えるタイミングとしては年間の業績評価での面接が一般的で、それは年度末です。
しかし上司も私と一緒に出禁となっていたため2人で時間を持て余していたので、個人的な話をする時間が持てたのです。
そこで私のピュアハートに従って正直に今の気持ちを伝えました。
これまで何度も「仕事を辞めたいと思っている」と伝えてもデフォルトとして引き留め作戦に合うのですが、今回は私の気持ちを一旦くみ取っていただくことができました。
そして上司からさらに一番上の上司(部長)に私の意向を伝えていただくことになったのです。
ここまで12月第1~2週のことです。
部長との面接が決まる
上司に私の意向を伝えたものの、一番の難関は部長です。
部長からの返事は「来年4月になったら面接をする」というものでした。
現時点では具体的な卒業の時期は自分でも決めておらず、夏か秋頃か、というところなので4月でも何の問題もなく、それまでに自分の心づもりを準備しておこうと思っていました。
この報告を受けたのが、出禁解除となった12月の第3週。
退職に対して、私も満足して卒業できること、職場からも卒業おめでとうと言われ送り出してもらえること、そして私の意向を部長にも認めてもらい応援されることのオーダーだけ出してあとは放置して過ごしていました。
ところが、12月第4週になり、上司から「部長が来年度の人事異動も考えないといけないから面接を年内にやりたいと言っていたから時間があるときに連絡して」と言われたのです。
え?
年内とは平日はあと4日しかありませんが?
あまりに唐突で心の準備もできないまま、卒業をどう伝えればいいのか、というところを悩みに悩み、とにかく今の私の気持ちを素直にそのまま伝えてみよう!と決めました。
部長が別人のように変わっていた
私は以前にも何回か退職の意向を部長に伝えていました。
そのたびに言われたこと。
「次の就職先が決まり、生活に困らないという確証がないと認められません」
勢い余って退職し、生活費も得られず高額な社会保険料を取られ、変な道に進まないように、という親心としての考えです。
これは職業柄、いろいろな状況に置かれている人をたくさん見て知っているからこその視点です。
私は過去に直接言われたこともあり、卒業に関して一番の難関と捉えていました。
そのため「私の意向を素直に伝えて認められるのか」という不安がとても強かったのですが、それでも私のエフィカシーを下げずに心が喜ぶ方法は何か、と考えたとき、やはり嘘をつかず心の声を伝えることでした。
内心ビクビクしながら卒業したいと伝えたところ…。
そうよねぇ、これからのことは早いうちから真剣に考えないと行けないと思う。
いつまでも同じ仕事ができると思わないし、まだまだ先は長いから何をやりたいかを考えることってとても大事なことだと思う。
自分がどう思っているかを伝えることって大事よね!
やりたいことがあるのはとても素晴らしいことだと思う。
などなど。
かなり肯定的なお言葉がずらりと並び「退職の時期が決まったら改めて教えてね」と締めくくられました。
え?
卒業してもいいんですか?
ビジョンはあっても生活の保証は何もない状態なのにあっさりと認められ呆気にとられる私。
これまでなら絶対に認められることはない状況で頭の中は混乱していました。
禁止事項も条件付きで許可される
そして最後にこれだけは確認したい!と思い、東京行きについて質問しました。
現状、東京にはどうしても行かざるを得ない理由がない限り行かないようにと禁止令が出ています。
それでも私は脳トレの空気感を肌で感じたいという気持ちからチャンスがあれば参加したい、そのためには東京行きを認めてもらいたいと思っていました。
こっそり行こうと思えば行けますが、万が一何かあると…、職業柄問題になってしまうので勝手には行けません。
さらに卒業と同じく、私の意向をしっかり伝えて認められて行ける方がエフィカシーも高まるし心も喜びます。
なのでしっかり確認することにしたのです。
部長からのお返事は…
いいわよ。今の状況なら感染対策もしっかりやるだろうし、年度途中で退職するなら年休も余るとおもうから、行った後体調観察で年休使って休んでってやればいいんじゃない?
でした。
え?
東京行ってもいいんですか?(2回目)
状況が飲み込めないまま面接は終了となりました。
クリスマスの日でした。
心に従ってみたら別世界が広がっていた
これまで仕事を辞めたいと思い伝えていた流れは「とにかくこの嫌な現状から逃げ出したい」というだけで、その先のビジョンも何もなくオーダーも出せていない状況でした。
もちろんそれでは現実が動くこともありません。
今回は、卒業の理由とその先にしたいことのビジョンが見え、私の心とも対話ができるようになっていました。
そして素直にそのままを伝えてみると世界が全く変わっていました。
私の伝え方も以前とは全く変わったと自覚しています。
未知のウィルスの方から私に近づいてきてイベントに巻き込まれ、たった1ヶ月弱の時間の中で私にはついていけない展開になっています。
もちろん現職から卒業したとしても、まだ確定されたものは何もありません。
なので不安もたくさんあります。
でも怖がることなく、さらにその先の私の在り方、したいことのビジョンを見続けオーダーを出し続けること、すべきことをやる。
その繰り返しなんだと体感できました。
私の世界がどんどん変わっていく楽しみをこれからも味わいたいと思います。